環境
アスベスト分析 前処理装置 IM1A型
建築物の解体に伴うアスベスト除去に関する各種法律・規制に基づき、 採取された試験体を分析に必要な500μm以下に粉砕する装置です。
粉砕(粗粉砕—微粉砕)、洗浄作業を密閉構造(グローブボックス式)の本体の内部で行うため、 作業に伴う粉塵の環境中への飛散を防止すると共に作業者の安全を守ることができます。
土壌分析試料 前処理装置 DM型
2003年2月施行された土壌汚染防止法により、工業用地を、商用地や宅地に転用する際、土壌分析の実施が規定され、そのサンプル数も従来の10倍で100㎡当り1個所の検体測定が義務付けられました。
本装置は、環境省基準に基づき採取された土壌サンプルを乾燥、ふるい選別後のサンプルを受入れ、試料液の調製から検液の作製までを全自動化したもので、24時間連続運転可能なシステムとしてまとめ、分析作業の負担の軽減と効率化を求め、分析コストの低減を計りました。